エンターテインメント
会場 | ベルサール虎ノ門 |
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開催日時 | 2021年12月26日 |
東京藝術大学のOB・OGによる団体で、コンサートや展覧会、ワークショップなど様々なアートイベントを開催するKOMOGOMO展活動委員会様に、ベルサール虎ノ門にて弦楽器や声楽のコンサートを開催いただきました。
ベルサールで現状唯一、音楽仕様のホールであるベルサール虎ノ門について、選定理由やご利用いただいた感想を主催のKOMOGOMO展活動委員会様に伺いました。
KOMOGOMO展活動委員会様によると、会場選定の最も決め手となったのはホールの音響でした。
「ホールの音の響きが素晴らしく、実際に演奏してみて、楽器の演奏者も声楽の歌手も演奏しやすいと喜んでおりました。今回は弦楽三重奏だったので本番ではステージ中央で演奏しましたが、下見の際にステージの奥・左右の端で試奏してみたところ、かなり端の方でも自分の出す音も他の演奏者の音も聴きやすく、演奏しやすい環境だったので、演奏者が多い編成も可能だと思いました。また、何度も会場見学ができ、追加の備品などもすぐにご用意いただけて、安心して本番の日を迎えることができました。」
ベルサール虎ノ門は元々音楽ホールとして設計されているため、音響反響板が天井や壁の端辺りまで設置されています。客席の位置の違いによる音ムラが少なくなっているだけでなく、演奏者にも音が返ることにより、演奏しやすいとご好評いただいています。
また、ベルサール各施設では、会場下見から開催当日まで施設運営スタッフが現場で対応し、主催者様の運営をサポートさせていただきます。
音響に加えて固定席ではないホールであることも、選定理由の一つとなったという主催者様。
「ホールは最大256席(興行の場合/興行以外では最大285席)と十分な収容人数を確保でき、通常のコンサートホールと違って固定席ではないことも、レイアウトを自在に設定でき、使用しやすそうだと思いました。本コンサートは『ドリンク片手に、お子さまから大人まで楽しめる』と銘打ち、幅広い年代・志向の方に気軽に本格的なプロの弦楽演奏・声楽を楽しんでいただくことを目的としていました。ですから、小さなお子さんのいらっしゃるご家族の場合は荷物が客席に持ち込んで置けると便利だと思いますし、クロークに預けてゆったりと鑑賞されたい方もいらっしゃるだろうなと様々なケースを想定し、ご来場者様それぞれに合ったスタイルで鑑賞いただけるよう配慮したく、自由なレイアウトを設置できる会場がマッチしていたと思います。
また、今回は準備期間が短かったため、ステージ演出に時間を使うことができませんでしたが、道具バトンを活用して布などを使った演出をしてみたいと思いました。」
メイン会場のホールのみならず、施設全体の設備も今回の催事に適していたという点も、主催者様よりお伺いできました。
「ロビーが広く、お客さまとの交流の場として色々と活用できそうだと思いました。私たちコモゴモ展は、若手芸術家たちへ作品発表や表現の場を提供するだけでなく、作家と来場者が直接交流することで相互に学び合える場を設けることを目標に活動しています。そのため、演奏会場のホール以外にも、来場者の皆さまと主催者側が交流できる場や、来場者さまそれぞれに利便を感じていただけるスペースを設けられる施設であることはコンセプトに合っていました。
また、机・イス、サイン立てなど無料備品が充実していることも、設営に役立ちました。」
「裏動線についても、楽屋がきれいで広く、使用しやすかったと演奏者一同が喜んでくれました。運営スタッフも演奏者とは別に控室を確保できたので、休憩や食事がスムーズに取れました。」
ベルサール虎ノ門は、ホール298㎡、ロビー211㎡とロビーが広いため、待合いスペース以外でも活用していただくケースが多くなっております。また、ステージと控室、施設入口までの動線が来場者動線とは交わらずに確保できるため、VIP対応がある催事でも安心してご利用いただいております。
PLACE
ベルサール虎ノ門
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