株式会社BANDAI SPIRITS様
小河原 司様
コレクターズ事業部 Web・プロモーションチーム アシスタントマネージャー
●外国からのファンにも認知度の高いロケーション。
回を重ねる毎に、来場者数も過去最高を更新。
「TAMASHII NATION」は今年で11回目の開催ですが、ここ2~3年で特に感じるのは、アジア・欧米の来場者が増えたことです。たぶん15%くらいの来場者が外国の方です。それはやはり「ベルサール秋葉原」の立地によるものだと思います。当社の製品はフィギュアが中心ですが、そうした日本のポップカルチャーに理解や興味のある方が国籍に関係なく集まるのが秋葉原という街です。そのなかで、中央通りに面し、数万人の来場者を迎えることができる会場は「ベルサール秋葉原」以外にはありません。
来場者は3日間で約49,000人(ベルサール秋葉原来場者) と過去最高を記録しました。ほぼ限界に近い来場者数かと思います。次回からは開催日を増やさないといけないかな(笑)。こうした圧倒的な集客力が「ベルサール秋葉原」の魅力です。
また前回からは会場での当日物販を止め、事前予約していただいた開催記念商品の受け取り制としたのですが、今回も安全面には特に留意しました。昨年よりも多かった会場受け取りにも、問題なく対応できたのはベルサール様側の協力のおかげです。企画書や図面をもとに、事前にしっかりと打ち合わせをしてくれるので、安心して運営することできました。
●継続利用することで、イベントのブランディングやオリジナリティができてきた。
今回は、ゆったりとしたレイアウトにしたいとか、キャラクターの巨大立像を置きたいとか、青の照明でライトアップしたい等々、色々と要望を出しましたが、可能な限り叶えていただき、結果的に来場者にも喜んでいただけたと思います。特に外国の方は立像をバックに写真を撮られたりして、楽しまれていました。こういう機会を通じて、世界中に情報発信ができていけばいいなと思っています。また、会場周辺の販売店による連動ディスプレイやイベント告知など、秋葉原ならではの仕掛けができることもこの会場のメリットです。同じ会場を継続利用してきたことで、今では「TAMASHII NATION」は「ベルサール秋葉原」と、ファンの間で認知されるまでに育ってきました。毎回、反省点も出てくるのですが、ベルサール様の担当の方とは、そうした点も共有しながら、共により良いイベントを作っていこうと思っています。